第18回公演
(社)企業メセナ協議会認定作品



2008年10月上演

作:しゅう史奈
演出:小松幸作

イラスト:草間めぐみ


於:
下北沢「劇」小劇場
チラシ チラシ
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なあ これからどっか行かへん?
前みたいに 夜中じゅう街を散歩して
疲れたら 空いてる店さがして
 

わたし もうじき だめになる…
 言い残して逝った妻
 思いを断ち切れない夫は ある事件の渦中で
 自殺未遂の少女に 彼女の面影を重ねていく
 幻と現実 壊れた夢 愛を償うことはできるのか? 
 
しゅう史奈待望の新作は 愛と才能を巡る物語
境 ゆう子/上原慧子
松岡 洋子(風琴工房)/吉永千尋
橋本 拓也/小林勇気
鈴木 達也/玉置昇
奈良井 志摩/大野ゆかり
柳沢 麻杜花/水木直子
ながえき 未和/谷口瑞恵
山口 瑠璃/高田夏美(8日/9日夜/11日夜/13日昼/14日)
鶴岡 悦子/高田夏美(9日昼/10日/11日昼/12日/13日夜)
久保 明美/緑川梨沙
小松 幸作/山村英太郎
美術/吉野章弘
照明/村上秀樹(回転OZORA)
照明オペレーター/柳本友紀
音響/熊野大輔
音響オペレーター/益川幸子
宣伝美術/草間めぐみ
舞台監督/高木俊介・伊藤智史
制作/井上麻美・藤原美紀 海市(Kaishi)ー工房制作部

協力
高瀬明彦/(株)ステージファクトリー/高津装飾美術/井手口恵子/伊勢幸央/三村里奈(MRco.)/
佐藤徹/加藤亜衣/菅野江津子/萩原美智子/菊池庸子/シバタユキエ/岡野大生/回転OZORA/HotchPotchTheater(敬称略)
創と創
しゅう 史奈

 去年の暮れ、ある方に「創ることは苦しくて当たり前。創造の創は”きず”という字なんだから」、といわれたのが全てのきっかけでした。有名な「夕鶴」の鶴を思い出しました。自分の羽をむしって世にも美しい布を織ったつう。私ももう一度、勇気を持って何かを生み出そうと、前から興味のあった芸術家夫婦の実話をモチーフに物語を紡ぎました。
 劇中歌として、亡き恩師秋浜悟先生の「あのころは幼かった」を使わせて頂きました。この歌を舞台で歌ったとき、私は18才。大きい役に憧れたり、無謀な夢ばかり見ていたその時には、歌詞の意味など少しも分かっていませんでした。
”おさなかったあの頃”が懐かしい。
でも本当は心の底で、今だって”なろうと思えばだれにでもなれる”と信じているのです。その為にきずを負う覚悟も、この物語を書き終えてできました。

ご挨拶
小松 幸作

 新作は「愛と才能を巡る物語」。作家の言葉を借りて物語をつくり続けるうちに、才能とは、自分らしく生きて行く力なのかと素直に思い始めました。全てのキャラクターを肌で感じてそう思ったのです。
「カナリア」「人魚の森」と、社会的なテーマを扱ってきましたが、原点に戻り、ロマンのある、これからをみつめるような作品にしたい、愛を探す姿が描ければと思っています。
 ある詩の一節からインスピレーションを貰いました。
”歳月だけではないでしょう たった一日っきりの 稲妻のような真実を 抱きしめて生き抜いている人もいますもの”
人の心に生き続ける物、大切な人、そして、後悔などいらない事。・・・
 劇中に降る夏の雪のように、暖かなメッセージをお届けできたらと思います。

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